ダイビングレポート2009 -JELLYS-Dive.com-

2009/6/14 山口県・青海島 Diver:TK・cana

Diving report

6月は毎週末が仕事でこの週しか潜るチャンスがなかったので、さくっと青海島ダイビングに行く。

天気予報では曇りだったが、今にも雨が降りそうな感じの曇天。
おまけに風もあって、イヤな予感がしてた。
ビーチに近づくにつれて波のザパーンという音が聞こえてくる。
「あ。今日はダメだ。」
音で分かる。
波とウネリでお気楽なダイビングは絶望的で、
根性ダイビングに近いものがあることを直感で悟る。
どうも青海島はタイミングが悪い。

エントリーしてびっくりしたのがクリオネ(ハダカカメガイ)の仲間のカメガイの一種がうようよ。
水面から-10mくらいのところまで、それはもうビッシリとカメガイ。
最初はスゲーと思ったが、よく見るとクリオネみたいに可愛くもなし、なんかグロイ感じ。
海面には紐状のクラゲがわんさか。
フードを被っているとはいえ、肌が露出している鼻の下などが突然ビリッと来る。
かなり痛い。
鼻の下を押さえながら移動。

今回の期待はハナイカとコクテンベンケイハゼ。
ハナイカは卵を守っているので、同じ場所から動かない。
ダイバーが近寄ると色をクルクルと変えて威嚇してくる。
大きさ的には手のひらサイズ。
とても可愛いイカだ。
期待のコクテンベンケイハゼは見れず。
後で聞いたところによると、岩穴の奥底にいたらしい。
いずれにしても写真はムリだったか。

2本目はまだいなくなっていないダンゴウオポイントへ。
ここでまさかのロスト。
グループとはぐれてしまった。
透視度3mという状況。少し探すも見つからず。
セオリー通り、安全停止をして浮上。
しかし海面はウネリとクラゲでいれたものではない。
海面移動でビーチに戻れるほど近くない。というかかなり遠い。
これはマズイと再度潜行。
ビーチに向かうが、想像以上の透視度の悪さとウネリ。
方角に自信がなくなり再度海面へ。
ドコだここは?
目の前には切り立った崖しか見えない。崖が視界を遮りビーチが確認できない。
しかも崖に近いところに出たので波が崖に当たっており、巻き込まれるとヤバイ。
目の前は崖。後は海。それしか見えないし、ウネリとクラゲと透視度の悪さ。
久しぶりに焦る。
とにかくビーチの場所を確認しなければならない。
残圧も90しかないので、とにかく距離と方角が知りたい。


結構泳いで疲れていたので、ちらりと左に見えた砂浜を見て
「変な場所に出たがあっちだったのか!」と早合点。
さらに頑張って水面移動をして崖の左に出ると船越ビーチじゃない。
人が誰もいない違う砂浜だった。
もう愕然とした。
まさかもうひとつ砂浜があるなんて予想だにしていなかった。
この崖の右端まで戻らなくてはならないのか。。。

残圧60。少々ヤバさを感じた。
クラゲと波を避けるために潜行。
方角を見失わないように崖沿いを移動。
近寄りすぎると波に揉まれそうだ。
やっと崖の右端に到達。浮上。
船越ビーチが見えたときの安心感といったらもう。
ほうほうの呈でエキジット。

セルフダイビングをしていないところなので安心しきっていたけど、
潜行前の方角チェックと地形チェックを初心に戻ってしないとなぁと反省。
海況が悪い時には尚更。

(TK)

  Data

 現地サービス:Blue World
 潜水ポイント:青海島(船越)
 天候:くもり
 海況:波・ウネリ
 気温:24℃
 海底水温:18℃
 透視度:3-5m
 最大水深:14m
 潜水時間:平均60分程度
 スタイル:ビーチダイビング
 

Diving photo&comment

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カメガイの一種
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ハナイカ
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ハナイカ
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サラサハゼ
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ホシノハゼ
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イソハゼ
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マツカサウオ
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ダンゴウオ
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ダンゴウオ
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テンロクケボリ

カメガイの一種: もうウジャウジャ。家に帰るとBCが臭かった。それくらい貝エキス充満。

ハナイカ: 卵守っています。

ダンゴウオ: 1枚目のダンゴウオの傍に、極小(1mm以下?)のヒロウミウシが。。。肉眼では全く見えません。

テンロクケボリ: きれいな模様。こんなTシャツあったら欲しいかも。

  

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