毎月潜る!という新年の抱負は4月に脆くも崩れ去り、6月も散った。
仕事に週末を取られ、気がついたらシーズン突入。
セミもジージー鳴いている。
しかも今回を逃すと7月というのに潜れないという事態。
なんでや?
潜らんと精神的に死んでしまうかもしれない。
そしたら何のために俺は生きているのか分からなくなる。
本当は土日、ゆっくり寝たいが気合やー!いったるでー!
という気持ちで柏島。
(もっと気軽に潜りに行きたいなぁ。お気楽ダイバーのはずなのに。。。)
濁りがあり透視度は悪いものの生物はまずまず。
キツイのは海面付近が25度近くあるのに、-15mにサーモクラインがあり一気に2度〜3度ほど下がる。
でもって-25m付近にもう一段のサーモクラインがあり、さらに2度〜3度下がる。
今回の最大水深は40mなので、おそらくその地点では20度を割っていたのではないかと思う。
ウェットだけどもフードは必須。この2段サーモクラインにはヤラレタ。
他のゲストさんたちはフードなしでよく耐えていたと思うよ。。。
初日3本目。
ついに来るときが来てしまった。
2段サーモクラインでお腹が壊れてしまった。
ダイブ後半とはいえ、まだ潜水途中。
ガイドさんにハラがオカシイとハンドシグナルをしたところ、ボート下まで案内され先に上がっていろとのこと。
ガイドさんは他のゲストのところに戻っていった。
違う。ボートに上がりたいわけではない。ハラを下しているのだ。しかももう出そうだ。
どうあがいても港まではもたないこと俺の直腸が告げている。
しかもダイブ後半。ボートのハシゴに捕まって出している所に、ゲストが帰って来たら。。。
ゲストもイヤだろうし、そんな醜態を晒す訳には断じてイカン!!
ここは決断のしどころだったが、水中脱糞を決意。
残圧確認。90。ヨシ! 深度-10m、減圧停止時間にも余裕あり。ヨシ!
ゲストがこなさそうな岩陰、ヨシ! 透視度6m、周囲に人影なし。ヨシ!
まずはカメラを置く。ウェイトベルトを外し首に掛ける。BC内のエアを全て抜きマイナス浮力を確保。
水中BC脱衣。ウェットスーツを膝まで脱ぐ。
ああっ。。。イカン!もう悪魔の顔が門から見えた。。。急げ!!
水着を膝まで下ろして悪魔を海中に放出!コノヤロー!てめえのせいで、俺はっ!
奴を拡散させるべく手で水を仰ぎできるだけ遠くに追いやる。
落ち着いたところで水着を着なおして、ウェットを腰まで履く。
ウェイトベルトを巻きなおし、上半身は素肌のままでBCを着る。
カメラを手に持ち、後は安全停止で浮上するのみ。
浮上し始めると透視度がますます悪い。どうやらちょっと流されているらしくボートは見えない。
安全停止後、海面に出るとボートから50mは流されていた。
手を振ると迎えが来た。
他の都市型ショップのチームも流されて拾われていた。
エキジットの時、俺が上半身裸でBCを着ているのを見て全てを理解したガイドさんとゲストさん。
そうだよ。悪魔祓いの儀式をすませてきたのだよ!
みんな。お腹は冷やさないようにしようね。(苦笑)
そんなトラブルもあったし、ガイドさんにも心配をかけたけれども楽しい2日間だった。
久しぶりに心からリフレッシュできた感じ。
(TK)